ロベルタ・マメリ マスタークラス2024 «Eterni amori»

2018年ぶりに来日するロベルタ・マメリ氏によるマスタークラスを開催。

今回は«Eterni amori~永遠の愛»をテーマとするイタリア・バロック作品を通して、

個人レッスンを軸に、さまざまな«Eterni amori»とその表現の可能性について考える。


Roberta Mameli (ロベルタ・マメリ、ソプラノ)

ローマ生まれ。ピアチェンツァのニコリーニ音楽院で歌とヴァイオリンを学ぶ。2006年にイタリアの声楽アンサンブル《ラ·ヴェネシアーナ》のソプラノとして初来日し、瑞々しい歌の魅力で客席を虜にした。その後バロックオペラに活動の中心を移し、声と言葉の自在なコントロール、圧倒的な表現力とステージングで、現在、ヨーロッパの主要な音楽祭、劇場のバロックシーンになくてはならない存在として活躍している。これまでにウィーンのコンツェルトハウス、アムステルダムのコンセルトヘボウ、パリのシテ·ド·ラ·ミュジーク、リヨン·オーディトリアム、バルセロナのリセウ大劇場、フィレンツェのマッジョ音楽堂、トリノのレジオ劇場、ジュネーブのグラン·テアトル、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場、ベルリンのウンター·デン·リンデン歌劇場、ブエノスアイレスのコロン劇場などに出演。モンテヴェルディ「ポッペア」(タイトルロール)、パーセル「ディドとエネアス」(ベリンダ)、カヴァッリ「カリスト」(ジュノーネ)、ヴィンチ「ディドーネ·アバンドナータ」(タイトルロール)、ヘンデル「アリオダンテ」(ジネーヴラ)「アグリッピナ」(ポッペア)、モーツァルト「フィガロの結婚」(コンテッサ)「ティートの慈悲」(ヴィテッリア)他を演じて喝采を得る。「ポッペア」では「ポッペアにエナメル質の音色と真珠貝のような色彩の美を与えている。息のコントロールに優れ、舞台での存在感が際立つ」(M.ファヴェルツァーニ『オペラ·リベーラ』)と好評を得て、各地の劇場でツアーを行う。日本でも北とぴあ国際音楽祭オペラに複数回出演。CDは「ポッペアの戴冠」「ウリッセの帰還」「アルテミジア」などに参加。ソロアルバム「RoundM」「Anime Amanti」(ディアパゾン·ドール2017受賞)。日本国内盤して「アリアンナの嘆き」(波多野睦美とのデュオを含む)「ラクリメ·アモローゼ」の2枚をリリースしている(共演:つのだたかし)。

 

 

日時:20241214()10~18

会場:えびらホール(東急池上線・大井町線「旗の台」駅より徒歩10分)

通訳:阿部早希子

 

スケジュール:

10:00 イントロダクション&ウォームアップ

10:30 レッスン①

11:20 レッスン②

12:10 昼食休憩

13:10 レッスン③

14:00 レッスン④

14:50 休憩

15:20 レッスン⑤

16:10 レッスン⑥

17:00 レッスン⑦

17:50 終了

 

●受講について

対象:10~30代。音楽大学声楽専攻生及び卒業生、或いはそれと同等の実力がある方。原則、終日受講。受講希望者多数の場合は、レベルなどを考慮した上で選考となります。

受講曲:イタリア・バロック作品(17~18世紀頃に作曲されたイタリア語による作品)が望ましい。伴奏者は必ず自ら同伴すること。難しい場合は応相談。使用楽器は電子チェンバロ(ローランドC20)。曲の長さは3~5分程度。

レッスン時間:1コマ50分 募集定員:7名 料金:30,000円

申込方法:えびらホールの専用フォームよりお申し込みください。

申込締切:2024年8月31日(土)21:00

 

●聴講について

募集人数:先着25名(オンライン配信もあり。詳細は後日。) 料金:6,000円

申込方法:Passmarketにて「ロベルタ・マメリ」で検索。

申込開始:2024年8月24日(土)10:00

申込締切:2024年12月14日(金)18:00 ※定員に達し次第終了

 

※えびらホールはプライベートホールのため、お申込いただいた方にのみ住所をお知らせしております。聴講希望の方も必ず事前にお申込ください。定員になり次第締切、空きがある場合は前日まで受け付けます。

※受講料振込方法、会場、時間割などの詳細については参加が決定次第お知らせいたします。

※お支払いいただいた料金は原則として返金いたしません。

♪12月15日(土)はプライベートレッスンを受けることができます。詳細はお問合せください。

 

主催・お問合せ:えびらホール HP https://ebilahall.jimdo.com/  メール ebilahall@gmail.com